旅の満足度を左右するもの。それは「宿」です。
現役でUI/UXデザイナーをしている私は、旅先でもついつい建築のディテールや照明の設計、空間の心地よさ(UX)に目が行ってしまいます。
京都には、町家をリノベーションした宿から、世界的建築家が手がけたホテルまで、感性を刺激する「デザインホテル」が数多く存在します。
今回は、ただ寝るだけではもったいない、「そこに泊まることが旅の目的になる」ような、デザイン性の高いホテルを5つ厳選しました。
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1. Ace Hotel Kyoto(エースホテル京都)
「伝統と革新の融合」
建築家・隈研吾氏がデザインを監修。歴史的建造物である旧京都中央電話局を保存・活用した、新風館の中にあります。インダストリアルな雰囲気と日本の木材の暖かみが融合した空間は、どこを切り取っても絵になります。
- おすすめポイント:ロビーのアートワークや、部屋に備え付けられたレコードプレーヤーなど、クリエイター心をくすぐる仕掛けが満載です。
2. HOTEL THE MITSUI KYOTO
「日本の美意識の最高峰」
二条城の目の前に位置するラグジュアリーホテル。300年以上の歴史を持つ梶井宮門をくぐると、そこには現代的ながらも日本の伝統美を極めた空間が広がります。
- おすすめポイント:中庭を望むラウンジや、地下にあるサーマルスプリング(水着で入る温泉)のデザインは、空間デザイナーならずとも必見です。
3. Node Hotel(ノードホテル)
「アートコレクターの邸宅」
「アートコレクターの住まい」をコンセプトにしたホテル。コンクリート打ちっ放しのグレーを基調としたミニマルな空間に、本物のアート作品が贅沢に展示されています。
- おすすめポイント:まるで美術館に泊まっているかのような体験。家具もヴィンテージの名作が使われており、インテリア好きにはたまりません。
4. RC HOTEL 京都八坂
「廃墟×リノベーション」
築50年の古いアパートをリノベーションしたホテル。八坂の塔のすぐ近くにありながら、あえて「未完成」のようなラフな質感を残した外観が強烈なインパクトを放ちます。
- おすすめポイント:古さと新しさが同居する独特の空気感。一般的な「和風モダン」とは一線を画す、エッジの効いたデザインを楽しみたい方へ。
5. THE MILLENNIALS KYOTO(ザ・ミレニアルズ京都)
「未来の宿泊体験」
ただのカプセルホテルではありません。IoT技術を駆使した「スマートポッド」は、リクライニングから照明、アラームまでiPodで操作可能。UX(ユーザー体験)の設計という観点でも非常に面白い施設です。
- おすすめポイント:共用ラウンジのデザイン性が高く、コワーキングスペースとしても優秀。ノマドワーカーやクリエイターとの交流も生まれる場所です。
まとめ:良いデザインは、良い旅を作る
美しい空間に身を置くと、自然と心が整い、新しいインスピレーションが湧いてきます。
次回の京都旅行では、観光地巡りだけでなく、「デザインで宿を選ぶ」という楽しみ方をしてみませんか?