2026年のゴールデンウィークは、5月2日(土)〜6日(水)の5連休。有給を2日取得すれば4月29日(水・昭和の日)から最大8連休にもなる、旅行にぴったりのカレンダーです。でも、京都や沖縄、ディズニーリゾートはどこも大混雑——そんなGWを「混雑を避けて、でもしっかり楽しむ」ための穴場ガイドをお届けします。
全国各地を旅してきた経験から、GW時期ならではの魅力があり、かつ定番スポットほど混まない穴場を7つ厳選しました。北は函館の桜、南は別府の温泉まで、あなたにぴったりの旅先がきっと見つかるはずです。
ちなみに、混雑を避けるなら4月30日(木)と5月1日(金)の平日がねらい目。この2日間は人出がぐっと減るので、人気スポットでもゆったり楽しめます。
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1. 函館|GWに満開を迎える北の桜

2026年の函館は、五稜郭公園の桜がGWにちょうど見頃を迎えるのがポイント。約1,600本のソメイヨシノが咲き誇る星形の城郭を、五稜郭タワーから見下ろす「上からのお花見」は函館ならではの体験です。夜は19時〜21時のライトアップで幻想的な夜桜も楽しめます。
函館山からのミシュラン三ツ星の夜景、朝市の新鮮な海鮮丼、元町の教会群と坂道散策——。GWの函館は桜と夜景を両方楽しめる贅沢な旅先です。東京から北海道新幹線で約4時間半、飛行機なら約1時間20分。函館から足を延ばして札幌を周遊するプランもおすすめです。
2. 弘前・角館|東北の桜と花筏

弘前さくらまつりは4月17日〜5月5日に開催。GW後半は桜が散り始めている可能性がありますが、お堀に花びらが敷き詰められた「花筏(はないかだ)」は、満開とはまた違った幻想的な美しさ。SNSでも大人気の光景です。満開時より混雑が緩和されるGW後半こそ、花筏を狙うチャンスかもしれません。
弘前と合わせて訪れたいのが、秋田県の角館。武家屋敷通りのシダレザクラは国の天然記念物で、GW時期は新緑の武家屋敷が楽しめます。東北の春の絶景観光地について詳しくはこちらの記事もご覧ください。
3. 松本+上高地|コスパ最強の山岳リゾート

今回紹介する7選の中で、最もコスパが良いのが松本+上高地エリアです。新宿から特急あずさで約2時間40分、片道約6,600円で行ける手軽さが魅力。
上高地は例年4月下旬の開山直後がまさにGW。残雪をまとった穂高連峰をバックに、大正池や河童橋からの絶景は息を飲むほどの美しさです。夏や紅葉シーズンより人が少なく、新緑が芽吹き始める特別な風景を楽しめます。ただしGW期間中でも気温が5℃を切ることがあるので、防寒着は必須です。
松本城は5月1日が市制記念日で天守が無料開放されます(GW期間は8:00〜18:00に延長)。国宝の天守を見学した後は、縄手通りや中町通りの城下町散策も楽しめます。1泊2日の予算は約25,000〜34,000円と、今回紹介するエリアの中で最もリーズナブルです。
4. 高知|仁淀ブルーと四万十川の大自然

穴場度No.1は高知県。首都圏から距離があるぶん、GWでも驚くほど混雑が少ないのが最大のメリットです。
新緑の季節に透明度が際立つ仁淀川の「仁淀ブルー」は、にこ淵や安居渓谷で体感できます。クリスタルカヤックやSUPで水面から眺める絶景は、GWの思い出に残ること間違いなし。「日本最後の清流」四万十川では沈下橋めぐりやカヌー体験も楽しめます。
高知城やひろめ市場のカツオのたたきも外せません。高知旅行1泊2日モデルコースで詳しい観光プランを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。東京からは飛行機で約1時間20分、早割で片道12,550円〜。
5. 直島|芸術祭翌年の静かなアート島

瀬戸内海に浮かぶアートの島・直島は、2025年に瀬戸内国際芸術祭が開催されたばかり。3年に1度の芸術祭の翌年にあたる2026年は、例年より観光客が少なく、アート施設をゆっくり鑑賞できる絶好のタイミングです。
地中美術館やベネッセハウスミュージアム、草間彌生のかぼちゃのオブジェなど、瀬戸内の海と光の中でアートを体験する贅沢な時間を過ごせます。ただし、地中美術館はオンラインでの事前予約が必須。レンタサイクルも早めの予約がおすすめです。直島アート旅の完全ガイドで施設の回り方を詳しく解説しています。
6. 尾道・倉敷|瀬戸内の坂道と美観地区

広島県の尾道は、坂の街ならではの路地裏散策が楽しい港町。千光寺公園からは新緑の中に瀬戸内海が広がる絶景を望めます。ロープウェイは混みますが、徒歩で登れば坂道沿いの猫やカフェに出会えて、歩くほど人が分散するのもポイント。しまなみ海道のサイクリングも、GW時期は気候がちょうどよく快適です。尾道観光の完全ガイドで見どころを詳しく紹介しています。
岡山県の倉敷は、GW恒例のイベント「くらしき藤物語〜ハートランド倉敷」が見どころ。市花の藤をテーマにした川舟流しやパレードが美観地区を華やかに彩ります。白壁の街並みと藤の花のコラボレーションは、この時期だけの特別な風景。倉敷観光の完全ガイドもあわせてどうぞ。尾道から足を延ばして広島・宮島を周遊するのもおすすめです。
7. 長崎・別府|九州の異国情緒と温泉天国

長崎は世界遺産の大浦天主堂やグラバー園、日本新三大夜景の稲佐山など見どころ満載。GW期間中は波佐見陶器まつり(4月29日〜5月5日頃)も開催され、お気に入りの器を探す楽しみもあります。坂の街なので歩くほど人が分散し、外海地区の世界遺産の教会群は特に空いています。長崎観光の完全ガイドで詳しいモデルコースをご紹介しています。
穴場度No.2の別府温泉は、7つの地獄を巡る「地獄めぐり」がGWでも回転が良く、ストレスなく楽しめます。龍巻地獄のツツジ園がGW前後に見頃を迎えるのも見どころ。鉄輪温泉の路地裏散策では、湯けむりが立ち上る情緒ある風景に出会えます。地獄蒸し工房での温泉蒸気を使った調理体験もユニーク。別府温泉1泊2日モデルコースで温泉旅の計画を立ててみてください。
GW旅行の混雑回避テクニック
最後に、どの旅先でも使える混雑回避のコツをご紹介します。
日程を工夫する:4月30日(木)と5月1日(金)の平日を狙えば、人出はピーク時の半分以下に。有給2日で8連休にして、前半に旅行を楽しむのが賢い選択です。
早朝行動が鍵:人気スポットは開門直後(7:00〜8:00)が空いています。朝一で観光し、混み始める昼前にはカフェでゆっくりするのがおすすめ。
公共交通機関を活用:マイカーは渋滞のリスクが高いGW。新幹線+現地バスの組み合わせが、ストレスなく楽しむコツです。
まとめ
2026年のGWは、定番を避けて穴場を攻めれば、混雑知らずの充実した旅が楽しめます。桜を楽しむなら函館や弘前、コスパ重視なら松本+上高地、大自然を満喫するなら高知、温泉旅なら別府。それぞれの旅先が、GWという季節ならではの魅力を持っています。ぜひ今年のGWは、まだ見ぬ穴場を旅してみてください。