GW温泉旅行の穴場5選|混雑を避けて楽しむ2026年版ガイド

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「GWはどこも混んでいるから…」と温泉旅行をあきらめていませんか?実は、全国には大型連休でも比較的ゆったり過ごせる”穴場”の温泉地がいくつも存在します。しかも、GWの時期は新緑が芽吹き、残雪の山々とのコントラストが美しい、温泉旅行のベストシーズンでもあるのです。

筆者はこれまで、有名温泉地から知る人ぞ知る秘湯まで各地を巡ってきました。その中で「GWにこそ訪れてほしい」と感じた温泉地を5つ厳選しました。いずれも泉質に定評があり、混雑する定番温泉地とは一味違う静かな時間を過ごせる場所ばかりです。

この記事では、GW 温泉旅行の穴場スポット5選を、アクセス方法・おすすめの宿・周辺の見どころとあわせてご紹介します。2026年のゴールデンウィークは最大12連休。今から計画を立てれば、まだ間に合います。

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1. 四万温泉(群馬県)|”四万ブルー”と千と千尋の世界

四万の病を癒す名湯

群馬県中之条町の山あいに佇む四万温泉は、「四万(よんまん)の病を癒す霊泉」が名前の由来。1954年に国民保養温泉地の第一号に指定された、歴史ある湯治場です。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉のやわらかな湯は美肌効果が高く、飲泉も楽しめます。同じ群馬県の草津温泉に比べると知名度では劣りますが、そのぶんGWでも落ち着いた雰囲気で過ごせるのが魅力です。

GWは四万ブルーのベストシーズン

四万温泉最大の見どころは、奥四万湖の「四万ブルー」と呼ばれる神秘的なコバルトブルーの水面です。雪解け水が流れ込むGW前後は、一年で最も青さが際立つ季節。湖畔ではカヌーやSUPの体験も始まり、水上から絶景を堪能できます。

もう一つの必見スポットが、創業1694年の積善館。赤い慶雲橋と木造の本館は、映画「千と千尋の神隠し」の油屋を彷彿とさせる風景として全国的に有名です。大正ロマン漂う「元禄の湯」のアーチ型窓の浴場は、温泉好きなら一度は体験してほしい名湯です。

四万の甌穴群と新緑の渓谷

四万川沿いの遊歩道を歩けば、数万年かけて自然が削り出した天然の丸い穴「甌穴群」(県指定天然記念物)に出会えます。GWの時期は雪解けで水量が増し、エメラルドグリーンの清流が一層の迫力。新緑に包まれた渓谷美は、都会の喧騒を忘れさせてくれます。

おすすめの宿

四万温泉を代表する宿といえば、室町時代創業の「四万たむら」。7つの自家源泉を持ち、渓流沿いの露天風呂「森のこだま」では四万川のせせらぎに耳を傾けながら入浴できます。1泊2食付き1名あたり33,000円〜(じゃらんnetで空室を確認)。もう少しリーズナブルに楽しみたい方には、積善館本館が1泊2食付き12,000円〜で泊まれます(じゃらんnetで空室を確認)。

アクセス

東京駅からJR上越新幹線で高崎駅へ(約50分)、吾妻線に乗り換えて中之条駅(約1時間)、バスで約40分。合計約2時間半〜3時間。東京駅八重洲口からは直通高速バス「四万温泉号」(約3時間半・片道約3,500円)も便利です。

2. 乳頭温泉郷(秋田県)|7つの秘湯と田沢湖の絶景

泉質の異なる7つの湯宿

十和田八幡平国立公園の乳頭山麓に点在する、鶴の湯・妙乃湯・黒湯温泉・蟹場温泉・孫六温泉・大釜温泉・休暇村の7つの宿。それぞれが異なる泉質を持ち、含硫黄泉から単純泉、酸性泉まで10種類以上の源泉が湧出しています。「湯めぐり帖」(1,800円)を購入すれば7つの宿すべての湯を巡ることができ、1泊では味わいきれない温泉体験が待っています。

GWは残雪と新緑のコントラスト

標高約800mの山中に位置する乳頭温泉郷では、GWの時期に残雪と新緑が同時に楽しめます。ブナの原生林が一斉に芽吹き始め、淡い緑が山を彩る中、まだ白い雪が残る景色は東北ならではの贅沢。近くの角館では例年GW前後にしだれ桜が見頃を迎え、桜と温泉を一度に満喫できます。日本一深い田沢湖のコバルトブルーの湖面も、この時期ならではの美しさです。

秘湯の風情を存分に

乳頭温泉郷で最も有名な鶴の湯は、約350年の歴史を持つ茅葺き屋根の宿。乳白色の混浴露天風呂と山の芋鍋が名物ですが、予約は数ヶ月前に埋まることも。電話予約のみの対応なので、計画はお早めに。一方、妙乃湯は金色の「金の湯」と無色透明の「銀の湯」の2種類の源泉を持ち、渓流沿いの洗練された露天風呂が女性に人気です。

おすすめの宿

初めて乳頭温泉郷を訪れるなら、設備が整った「休暇村 乳頭温泉郷」がおすすめ。2種類の源泉かけ流しのブナ林露天風呂と、ビュッフェスタイルの食事が楽しめます。1泊2食付き1名あたり18,500円〜(じゃらんnetで空室を確認)。東北の春の絶景スポットとあわせて巡るプランもおすすめです。

アクセス

東京駅から秋田新幹線こまちで田沢湖駅まで約3時間。駅から羽後交通バス「乳頭温泉行き」で約50分。バスは1日数本のため、時刻表の事前確認をお忘れなく。

3. 黒川温泉(熊本県)|入湯手形で巡る露天風呂天国

歩いて回れる温泉街に7種類の泉質

阿蘇山の北、標高約700mの山間に24軒ほどの和風旅館が田の原川沿いに建ち並ぶ黒川温泉。ミシュラン・グリーンガイドで二つ星を獲得したこの温泉街の最大の特徴は、歩いて回れる範囲に7種類もの異なる泉質が湧出していること。硫黄泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉など、宿ごとに泉質が違うため、湯めぐりするたびに新しい発見があります。

入湯手形で湯めぐりを満喫

黒川温泉の代名詞ともいえるのが「入湯手形」(1,500円)。木の手形にはシール3枚が付いており、温泉街25か所の露天風呂から好きな3か所を選んで入浴できます。有効期限は6ヶ月なので、すべて使い切れなくても次回の旅の楽しみに。浴衣に着替えて温泉街をそぞろ歩く「黒川流」の過ごし方は、日常を離れた特別な時間を演出してくれます。

鍋ヶ滝の裏見と新緑

黒川温泉から車で約20分の鍋ヶ滝公園は、滝の裏側に回り込める「裏見の滝」として有名。幅約20m・落差約10mの水のカーテン越しに見る新緑の景色は、GWの時期が最も美しいとされています。Web事前予約制(大人300円)なので、訪問前に予約を忘れずに。

おすすめの宿

黒川温泉で特に評価が高いのが「黒川荘」。全国的にも珍しい乳緑色の天然温泉と、夕食・朝食ともに完全個室での提供が魅力です。じゃらんアワード2024夕食部門九州エリア2位を受賞。1名あたり15,000円〜(じゃらんnetで空室を確認)。もう少し贅沢に過ごしたい方には、雑木林に囲まれた静かな「旅館 山河」もおすすめ。敷地内から2種類の泉質が湧出し、無料の貸切露天風呂もあります。1名あたり23,100円〜(じゃらんnetで空室を確認)。

アクセス

福岡(博多バスターミナル)から高速バスで約2時間40分(片道約4,000円・要予約)。熊本駅からは九州横断バスで約2時間50分。車なら熊本ICから約90分です。

4. 嬉野温泉(佐賀県)|日本三大美肌の湯と新茶の香り

トロトロの美肌の湯

佐賀県嬉野市に湧く嬉野温泉は、島根の斐乃上温泉、栃木の喜連川温泉と並ぶ「日本三大美肌の湯」の一つ。ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉のお湯は無色透明ながら独特のトロトロとした肌触りが特徴で、重曹成分が余分な角質をやさしく洗い流してくれます。入浴後の肌のすべすべ感は、一度体験すると忘れられません。

西九州新幹線でアクセス抜群に

2022年の西九州新幹線開業で嬉野温泉駅が誕生し、アクセスが飛躍的に向上しました。博多から特急リレーかもめ+新幹線かもめで約1時間、長崎からはわずか約25分。これまで「行きにくい穴場」だった嬉野温泉が、日帰りでも気軽に立ち寄れる温泉地に生まれ変わりました。

GWは新茶と湯豆腐のシーズン

嬉野は日本有数のお茶の産地でもあり、GWの時期はちょうど新茶のシーズン。茶畑の鮮やかな緑が広がる景色は目にも美しく、新茶の試飲や茶摘み体験を楽しめます。そして外せないのが、嬉野名物の温泉湯豆腐。温泉水で煮ると豆腐がとろけてクリーミーになる独特の味わいは、この地ならではの美味。温泉街の「湯宿広場」では日本初の温泉ミストによる「足蒸し湯」も無料で体験できます。

おすすめの宿

嬉野温泉を代表する老舗「大正屋」は大正14年創業の歴史ある旅館。広々とした露天風呂「しいばの湯」をはじめ、グループ3宿5つの大浴場めぐりが可能です。朝食の温泉湯豆腐は宿泊者の特権。1名あたり19,250円〜(じゃらんnetで空室を確認)。よりリーズナブルに楽しみたい方には、二万坪の敷地に嬉野川が流れる「和多屋別荘」が1名あたり12,100円〜(じゃらんnetで空室を確認)。

アクセス

博多駅から特急リレーかもめ+西九州新幹線かもめで嬉野温泉駅まで約1時間(3,710円)。武雄温泉駅での乗り換えは同一ホーム接続なのでスムーズです。長崎駅からは新幹線で約25分。

5. 奥飛騨温泉郷(岐阜県)|北アルプスの絶景と100ヶ所超の露天風呂

5つの温泉地が集まる日本有数の温泉郷

北アルプスの懐に抱かれた奥飛騨温泉郷は、平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高の5つの温泉地の総称。100ヶ所以上の源泉から毎分13,000リットルを超える湧出量は全国屈指で、郷内の露天風呂の数も100ヶ所超と日本一ともいわれています。下呂温泉から車で約1時間半の距離にあるので、飛騨エリアの温泉はしごも可能です。

GWは残雪の北アルプスと新緑のグラデーション

奥飛騨のGWは、まさに「雪と緑の共演」。標高2,156mの新穂高ロープウェイ山頂展望台にはまだたっぷりの残雪が広がり、日本唯一の2階建てゴンドラから眺める西穂高岳・槍ヶ岳・笠ヶ岳のパノラマは圧巻です。一方、麓では新緑が芽吹き始め、標高差による季節のグラデーションを体感できます。落差64mの平湯大滝も、雪解け水で水量が増し迫力満点です。

3,000m級の山を眺める露天風呂

奥飛騨温泉郷の醍醐味は、北アルプスの山並みを間近に望みながらの露天風呂。単純泉、硫黄泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉と泉質も多彩で、温泉地ごとに異なる湯の個性を楽しめます。「日本秘湯を守る会」加盟の宿も複数あり、定番の箱根温泉有馬温泉とはまったく違う、野趣あふれる秘湯体験が待っています。

おすすめの宿

築200年の古民家を移築した「槍見の湯 槍見舘」は、名物の混浴露天風呂から槍ヶ岳を望む絶景宿。予約不要の無料貸切露天風呂4ヶ所を含む計7つの露天風呂があり、飛騨牛や岩魚の炭火焼きなど地元食材の料理も絶品です。1名あたり17,000円〜(じゃらんnetで空室を確認)。リーズナブルに楽しむなら「平湯館」が1名あたり10,710円〜で、一度に50名が入れる大露天風呂は圧巻の開放感です(じゃらんnetで空室を確認)。

アクセス

名古屋から高速バスで高山まで約2時間35分、高山から濃飛バスで平湯温泉まで約1時間。車なら高山ICから平湯温泉まで約50分です。

6. GW温泉旅行を成功させる5つのコツ

予約は2ヶ月前がリミット

穴場とはいえ、GW期間中の人気宿は早い段階で埋まります。特に客室数の少ない秘湯系の宿は、2〜3ヶ月前には予約を済ませておくのが理想。今(4月初旬)ならまだ間に合う宿もありますが、候補を決めたらすぐにチェックしましょう。

日程をずらすだけで混雑激減

2026年のGWは、4月27日(月)・28日(火)・30日(木)・5月1日(金)の4日間を休めば最大12連休に。混雑のピークは5月2日〜6日ですが、4月29日(水・祝)前後や、5月7日(木)以降に日程をずらすだけで、宿の空きも増え料金もぐっと抑えられます。

「貸切風呂」「部屋食」で混雑ストレスゼロ

GWの温泉旅行で快適に過ごすポイントは、貸切風呂(または客室露天風呂)と部屋食(または個室食)のある宿を選ぶこと。大浴場の混雑を気にせず、プライベートな空間で温泉と食事を楽しめます。今回紹介した黒川温泉の旅館山河(無料貸切露天風呂あり)や黒川荘(完全個室食)はまさにぴったりです。

周辺観光を組み合わせてお得に

温泉だけでなく、周辺の観光スポットを組み合わせることで旅の満足度がアップします。GW国内旅行の穴場ガイドでも紹介している通り、自然の絶景や地元グルメを楽しむプランがおすすめ。四万温泉なら奥四万湖のカヌー、乳頭温泉郷なら角館の桜と田沢湖、黒川温泉なら鍋ヶ滝と阿蘇山、奥飛騨なら新穂高ロープウェイと高山の古い町並みなど、半日〜1日で回れるモデルコースが組めます。

防寒対策を忘れずに

今回紹介した温泉地は標高600〜800mの山間部が多く、GWでも朝晩は5〜10度まで冷え込むことがあります。日中は15〜20度で快適ですが、薄手のジャケットやカーディガンは必携。露天風呂から出た後の湯冷めにもご注意を。

まとめ|GWは穴場温泉でゆったり過ごそう

GWの温泉旅行は、定番の温泉地を避けるだけで驚くほど快適になります。四万温泉の四万ブルー、乳頭温泉郷の7つの秘湯めぐり、黒川温泉の入湯手形、嬉野温泉の美肌の湯、奥飛騨温泉郷の北アルプス露天風呂――いずれも大型連休だからこそ訪れたい、新緑と温泉が織りなす贅沢な体験です。

気になる温泉地が見つかったら、まずは宿の空室をチェックしてみてください。GWの予約は早いもの勝ち。今年のゴールデンウィークは、人混みから離れた穴場温泉で、心も体もリフレッシュする旅に出かけませんか。

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