福岡観光の完全ガイド|2泊3日で巡る博多グルメと太宰府・糸島の旅

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博多ラーメンに屋台、もつ鍋。福岡といえば、まず「食」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。でも、この街の魅力は食だけにとどまりません。学問の神様を祀る太宰府天満宮、インスタ映えする糸島の海岸線、水郷の風情漂う柳川。福岡には、グルメと絶景が見事に調和した、旅心をくすぐる要素が詰まっています。

私が初めて福岡を訪れたのは、デザインの取材で九州を回っていたときのこと。隈研吾さんが設計した太宰府のスターバックスに感動し、糸島のフォトジェニックな海岸線に心を奪われ、そして中洲の屋台で味わった博多ラーメンの美味しさに衝撃を受けました。

今回は、そんな福岡の魅力を2泊3日で存分に味わえるモデルコースをご紹介します。博多グルメはもちろん、デザイナーの視点で選んだフォトジェニックスポットも織り交ぜながら、福岡の多彩な顔をお見せしていきましょう。

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1. 福岡観光の基本情報

福岡へのアクセス

福岡への玄関口は、飛行機なら福岡空港、新幹線なら博多駅です。東京から飛行機で約2時間、新幹線のぞみで約5時間。福岡空港は市街地から地下鉄でわずか5分という、日本屈指のアクセスの良さを誇ります。空港から博多駅、そして天神へとスムーズに移動できるので、到着したその日から観光を満喫できます。

福岡観光に便利なエリア

福岡観光の主要エリアは、ビジネスと交通の中心「博多」、ショッピングと屋台の街「天神・中洲」、そして郊外の「太宰府」「糸島」「柳川」です。市内は地下鉄とバスが充実しており、車なしでも快適に観光できます。ただし、糸島ドライブを楽しむならレンタカーがおすすめです。

おすすめの滞在エリア

宿泊は博多駅周辺か天神エリアがおすすめ。博多駅周辺はアクセスの良さが魅力で、天神は屋台や繁華街に近く夜遊びにも便利です。どちらも太宰府や柳川への日帰り観光の拠点として最適です。

2. 1日目:博多の街歩きと中洲屋台

午後:博多の街を散策

福岡に到着したら、まずは博多の街を散策しましょう。博多駅から徒歩15分ほどの場所にある櫛田神社は、博多の総鎮守として親しまれています。毎年7月に行われる博多祇園山笠の舞台としても有名で、境内には一年中飾り山笠が展示されています。

櫛田神社から歩いてすぐのキャナルシティ博多は、運河を中心に配置されたユニークな大型商業施設。ショッピングやグルメを楽しみながら、夜の屋台に備えて腹ごしらえをするのも良いでしょう。

夕方:天神でショッピング

九州最大の繁華街・天神へ移動したら、デパートや専門店が立ち並ぶ天神地下街を散策。福岡パルコや岩田屋本店など、ショッピングスポットが充実しています。屋台は18時〜19時頃から開店するので、それまでの時間を有効に使いましょう。

夜:中洲屋台で博多グルメ

日が暮れたら、いよいよ福岡の夜の顔・中洲屋台へ。博多は日本有数の屋台街で、現在も100軒以上の屋台が営業しています。これは全国の屋台の約40%にも及ぶ数字。中洲は那珂川沿いに屋台がずらりと並び、ハシゴしやすいのが魅力です。

屋台では、まずは博多ラーメンから。乳白色の豚骨スープにストレートの細麺が特徴で、替え玉システムも博多ならでは。焼きラーメンも博多屋台発祥のご当地グルメで、煮詰めた豚骨スープとウスターソースを麺に絡めて焼き上げた一品は、締めにぴったりです。

3. 博多グルメを極める

博多ラーメンの名店

屋台以外でも博多ラーメンを楽しみたいなら、専門店へ。「博多一双」は、国産子豚の骨だけを使った濃厚な豚骨スープが特徴で、ラーメン愛好家から「豚骨カプチーノ」と呼ばれるほど。泡立つクリーミーなスープは、一度食べたら忘れられない味わいです。

もつ鍋の老舗

博多グルメでもう一つ外せないのが、もつ鍋。「元祖・もつ鍋楽天地」は創業48年の老舗で、プリプリのもつとたっぷりのニラ、キャベツを醤油ベースのスープでいただきます。締めのちゃんぽん麺も絶品。

「もつ幸」は40年以上博多っ子に愛されている名店で、鶏ガラスープで炊いた具材を自家製の酢醤油でさっぱりと仕上げるのが特徴。珍しいことに、もつ鍋の上に餃子の皮がのっているのがこの店ならではのスタイルです。

水炊きも忘れずに

博多のもう一つの鍋料理、水炊きもぜひ味わってほしい一品。鶏の旨味が凝縮された白濁スープは、コラーゲンたっぷりで女性にも人気。ポン酢でいただく鶏肉は、シンプルながら奥深い味わいです。

4. 2日目前半:太宰府天満宮を参拝

学問の神様へ

2日目は朝から太宰府天満宮へ。西鉄天神駅から電車で約20分、学問の神様・菅原道真公を祀る神社には、年間1000万人以上の参拝者が訪れます。受験シーズンには全国から合格祈願の学生が押し寄せます。

2026年限定の特別な参拝体験

実は今、太宰府天満宮では124年ぶりの本殿大改修工事が行われています。2026年5月上旬まで、大阪・関西万博の会場デザインも手がける建築家・藤本壮介氏が設計した仮殿で参拝できるという、まさに「今だけ」の特別な体験。建築好きにはたまらない貴重な機会です。

参道散策と梅ヶ枝餅

太宰府駅から本殿まで続く約400メートルの参道には、お土産店や飲食店が立ち並びます。名物は「梅ヶ枝餅」。あんこを包んだ餅を焼いたシンプルな和菓子ですが、焼きたての香ばしさと優しい甘さがたまりません。参道には何軒もの梅ヶ枝餅店があるので、食べ比べも楽しいですよ。

隈研吾デザインのスタバ

参道で必見なのが、建築家・隈研吾氏が設計した「スターバックスコーヒー 太宰府天満宮表参道店」。2000本以上の杉の木材を斜めに組み合わせた独創的なファサードは、まるで森の中にいるような温かみを感じさせます。店内に入ると、その木組みの構造がさらに印象的。コーヒーを片手に、建築美を堪能してください。

5. 2日目後半:糸島ドライブで絶景とカフェ

フォトジェニックな海岸線へ

太宰府を後にしたら、レンタカーを借りて糸島へ。福岡市内から車で約1時間、美しい海岸線と自然に囲まれた糸島は、福岡屈指の人気観光地です。インスタ映えするフォトジェニックな絶景と、ロケーション抜群の海辺カフェが点在しています。

桜井二見ヶ浦の夫婦岩

糸島ドライブで外せないのが、桜井二見ヶ浦の夫婦岩。白い鳥居の向こうに並ぶ2つの岩が寄り添うように立つ姿は、縁結びの象徴として知られています。特に夕暮れ時、岩の間に沈む夕日は息をのむほどの美しさ。6月の夏至の頃には、ちょうど岩の間に夕日が沈むベストシーズンを迎えます。

ヤシの木ブランコで映え写真

「ヤシの木ブランコ」は、白い砂浜と青い海をバックにブランコに乗れる人気スポット。まるで海の上を飛んでいるような爽快感を味わえます。「活魚茶屋ざうお本店」の敷地内にあり、写真を撮った後は新鮮な海鮮料理も楽しめます。

絶景カフェでひと休み

糸島には個性的な海辺カフェがたくさん。「LONDON BUS CAFE」は、実際にロンドンを走っていた2階建てバスを改装したユニークなカフェ。2階席からは海を一望でき、日替わりで楽しめるジェラートが人気です。

創業1990年の「Beach Cafe SUNSET」は、多くの人が糸島を訪れるきっかけとなった老舗カフェ。西浦の海岸沿いに佇み、夕日を眺めながらの「ロコモコプレート」は格別の味わいです。

6. 3日目前半:水郷・柳川で川下り

どんこ舟で掘割めぐり

最終日は少し足を延ばして、水郷の街・柳川へ。西鉄天神駅から電車で約50分、柳川に着いたらまずは名物の川下りを体験しましょう。「どんこ舟」と呼ばれる小舟に乗り、街中を流れる水路「掘割」を約70分かけて巡ります。

船頭さんの軽妙な語り口に耳を傾けながら、しだれ柳や季節の花々、白壁の美しい街並みを水面から眺める贅沢な時間。春は桃や桜、夏は花菖蒲、秋は紅葉と、季節ごとに異なる風景が楽しめます。冬には「こたつ舟」で温まりながら川下りができるのも柳川ならではです。

うなぎのせいろ蒸しを堪能

柳川に来たら絶対に食べたいのが「うなぎのせいろ蒸し」。実はこの料理、柳川が発祥の地なのです。タレをかけたご飯の上にうなぎの蒲焼きと錦糸玉子を乗せ、せいろで蒸し上げた一品。蒸すことでうなぎの香ばしさと旨味がご飯にしっかりと染み込み、ふっくらとした食感に仕上がります。

川下りの船着き場周辺には、何軒ものうなぎ店が軒を連ねています。川下りとうなぎのセットプランを提供している店も多いので、効率よく観光したい方にはおすすめです。

7. 3日目後半:天神でお土産探し

福岡の定番土産

柳川から天神に戻ったら、お土産探しの時間。福岡土産の定番といえば、「博多通りもん」「めんべい」「博多の女」など。博多駅の「みやげもん市場」や天神の百貨店には、福岡の名産品がずらりと揃っています。

辛子明太子は外せない

福岡といえば、辛子明太子も外せません。「ふくや」「やまや」「かねふく」など、それぞれに特徴のある味わいがあるので、お気に入りを見つけてみてください。最近は明太子を使ったお菓子やおつまみも人気です。

8. 福岡観光のベストシーズンと服装

おすすめの時期

福岡観光のベストシーズンは、春(3〜5月)と秋(10〜11月)。特に春は太宰府の梅(1月下旬〜3月上旬)や桜が美しく、柳川の川下りも快適な気候で楽しめます。7月の博多祇園山笠は、博多の熱気を肌で感じられる絶好の機会。

夏は高温多湿ですが、糸島の海で涼を取るのも夏ならではの楽しみ方。冬は比較的温暖で、柳川のこたつ舟や温かいもつ鍋・水炊きが恋しくなる季節です。

服装のポイント

福岡は九州の中では比較的温暖ですが、冬は意外と冷え込むことも。太宰府や柳川は屋外を歩く時間が長いので、季節に合った服装を。糸島ドライブでは、砂浜を歩くこともあるのでスニーカーがおすすめです。

9. 福岡観光の費用目安

2泊3日の予算

福岡2泊3日の旅行費用の目安は、交通費・宿泊費・入場料・食費を合わせて一人あたり4〜7万円程度。東京からの飛行機往復で約20,000〜30,000円、ホテル2泊で12,000〜25,000円といったところです。

柳川の川下りは大人1,800〜2,000円、糸島のレンタカーは1日5,000〜8,000円程度。食費はグルメを満喫するなら1日5,000〜8,000円は見ておきたいですが、博多は東京に比べて物価が安め。ラーメンは600円前後、もつ鍋は2,000〜3,000円程度で楽しめます。

まとめ:グルメと絶景が織りなす福岡の魅力

2泊3日の福岡旅行、いかがでしたでしょうか。博多ラーメンともつ鍋、中洲の屋台で味わう夜。太宰府天満宮で今だけの仮殿参拝と、隈研吾デザインのスタバ。糸島のフォトジェニックな海岸線と、柳川の風情ある川下り。福岡には、食とデザインと自然が見事に調和した、何度でも訪れたくなる魅力が詰まっています。

今回ご紹介したコースはあくまで一例。福岡には、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。門司港レトロで明治時代の洋館を巡るもよし、小倉で焼うどんを食べるもよし。あなただけの福岡旅を見つけてみてください。

「よかろうもん」の精神で迎えてくれる福岡。きっと、また帰ってきたくなる、そんな街です。

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