梅雨に行く関東近郊の温泉旅5選|雨の日こそ味わえる湯気と霧の絶景2026

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梅雨に行く関東近郊の温泉旅5選|雨の日こそ味わえる湯気と霧の絶景2026

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6月って、旅行の計画を立てかけてつい手が止まる季節なんですよね。天気予報を見て「雨か……」とテンションが下がる日、私もよくあります。せっかくの休みなのに濡れて歩くのはちょっと、って気持ち、すごく分かるんです。

でも、ここ数年いろんな温泉地を巡ってみて気付いたことがあって。雨の日の温泉、これがめちゃくちゃ良いんです。湯気と霧と雨が混ざる空気の中で湯船に浸かると、晴れの日には絶対に味わえない、しっとりしたあの感じが体に沁みてくる。なんていうか、五感のスイッチが全部入る瞬間というか。これは雨を避けてた頃の自分に教えてあげたいなって、毎回思うんですよね。

この記事では、関東近郊の梅雨シーズンに私が「ここは雨の日こそ行ってほしい」と感じた温泉地を5つ、まとめてみました。アクセス・雨の日の楽しみ方・宿選びのコツまで、計画段階で知りたい情報を全部入れています。雨予報が出てもうがっかりしない、6月の旅の選択肢を増やすつもりで読んでもらえたら嬉しいです。

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梅雨の旅行、ちょっと諦めてませんか

梅雨入りすると、SNSや旅行サイトの投稿数って一気に減るんですよね。みんなが「次の旅行は夏休み」って気持ちに切り替わる時期だから、観光地も少し人が減って静かになる。実はこれ、温泉好きにとっては年に2回しかないチャンスタイムだなって思っています。もう1回は1月後半から2月にかけてですけど、6月はそれよりも温度も湿度も心地よくて、外を歩いてもそこまでつらくない。

あなたが「梅雨は家で過ごすしかない」って思い込んでいるなら、それはちょっともったいないかなと思います。雨が降っているからこそ味わえる景色って、本当にあるんです。苔の色が鮮やかに見えたり、温泉街に立ち込める湯気が霧と混ざって街全体が幻想的になったり、雨音をBGMにして湯船で本を読む贅沢があったり。私的に、6月は1年で2番目に好きな旅の月なんですよね(ちなみに1番は10月)。

もし関東近郊で梅雨シーズンの旅を考えているなら、6月の国内旅行おすすめ7選|あじさい・新緑・温泉が美しい梅雨の穴場2026も併せて見てもらえると、温泉以外の候補もまとめているので選びやすいです。

なんで雨の温泉が好きなのか、私の3つの理由

「雨の温泉、いいよ」って言われても、ピンとこない人多いと思うんですよね。私も最初はそうでした。だから、なんで私がここまで雨の温泉を推しているのか、具体的な理由を3つだけ話させてください。あなたが今度の梅雨にひとつでも温泉旅を入れてみたくなったら、本当に嬉しいです。

理由1|湯気と霧と雨が混ざる、あの空気感

晴れた日の温泉街って、湯気がふわっと立ち上がってすぐ空に溶けていくんですけど、雨の日は違うんです。湯気がそのまま地面近くに留まって、雨と霧と混ざってあたり一面が真っ白になる。露天風呂に入っていて顔を上げたら、自分の周り全部が湯気と霧の中にいるみたいな感覚になるんですよね。あれを一度経験すると、晴れの日の露天風呂がちょっと物足りなく感じるくらい。

理由2|観光客が減って温泉街が静かになる

梅雨は観光業界的にはオフシーズンなので、人気の温泉宿でも予約が取りやすく、料金も少し下がる傾向があります。同じ宿で同じ部屋でも、繁忙期の3割引きくらいで泊まれることもあって正直びっくりします。温泉街を歩いていても、写真を撮ろうとした時に観光客のうしろ姿が映り込まない。これ、地味だけどすごくありがたいポイントです。

理由3|雨音をBGMにして湯船に浸かる贅沢

これは個人的に一番好きな理由なんですけど、内風呂や半露天で雨音を聞きながらゆっくりお湯に浸かる時間って、本当に贅沢です。普段Spotifyでヒーリングミュージックを流しながら寝てる私からすると、雨音の臨場感ってどんな音源にも勝てない。屋根に当たる音、木の葉に落ちる音、池に落ちる音、全部少しずつリズムが違って、ずっと聞いていられる。これは雨の日にしか味わえない、特別な時間なんですよね。

箱根は雨の日こそ「箱根らしさ」が見えてくる場所

箱根は雨の日こそ「箱根らしさ」が見えてくる場所

関東で梅雨に温泉と言われたら、私はまず箱根を推します。新宿から小田急ロマンスカーで約1時間半、東京駅からも東海道新幹線で40分弱という距離感が、まず最高なんですよね。「ちょっと行ってきます」レベルで行ける温泉地としてはやっぱり王道です。

箱根は天気が悪いとロープウェイや海賊船が運休することがあって「えー」ってなる人もいると思うんですけど、私はそこを逆手に取ってます。雨の日の箱根は、ポーラ美術館・箱根ガラスの森美術館・彫刻の森美術館といった屋内アートスポットがほぼ貸切状態に近くなる。普段は団体客で混雑する展示室がほとんど無人で、自分のペースでゆっくり作品を見られるんです。これは雨の日のご褒美だなって毎回思います。

箱根のおすすめ温泉エリア

箱根湯本は駅近で利便性重視の方向け。強羅は美術館が集中していて雨の日の散策に向いています。仙石原は標高が高くて緑と霧の景色が美しく、宿でゆっくり過ごしたい方にぴったり。私は仙石原の宿に泊まって、午前は湯船と読書、午後にポーラ美術館に立ち寄るパターンが好きです。詳しい1泊2日の回り方は箱根温泉1泊2日モデルコース|初めてでも安心の王道プランにまとめているので、初めての方はこちらも参考にしてもらえたら。

草津の湯畑、晴れより雨の朝のほうが好きかもしれない

草津の湯畑、晴れより雨の朝のほうが好きかもしれない

草津温泉、行ったことありますか?群馬県の山あいにある日本三名泉のひとつで、東京から行くと少し遠いんですけど、その分だけ「旅に来た」って感覚がしっかりあるんですよね。新宿からバスで約4時間、または上野駅から特急とバスを乗り継いで3時間半くらい。少しの長旅が、逆に気持ちの切り替えになる距離感です。

草津と言えば湯畑(ゆばたけ)。源泉が大量に湧き出していて、毎分4,000リットルもの温泉が滝のように流れ落ちる光景は、晴れた日でももちろん圧巻なんですけど、雨の朝の湯畑、これがもう本当に好きで。湯気が大量に立ち上って、雨と一緒に空中で混ざり合って、目の前一面が真っ白に煙る。あの瞬間、思わず立ち止まっちゃいました、初めて見た時。あなたにもこの景色、ぜひ一度見てほしいです。

湯畑周辺は屋根のある通路が多い

草津の湯畑エリアって、実は屋根付きの回廊や軒下が多くて、雨でも比較的歩きやすいんですよね。湯畑を一周する遊歩道は屋根がない区間もあるんですけど、湯気そのものが多すぎてどのみち髪も服も湿るので、もう開き直って雨と湯気を浴びにいく感覚で歩くと楽しいです。湯畑周辺には湯の花まんじゅうのお店や、温泉饅頭の食べ歩き、軽食処も揃っていて、傘の下でちょこちょこ食べ歩きするのもまた一興。詳しい観光ポイントは草津温泉の観光完全ガイドを見てもらえると参考になります。

伊香保の石段街、傘をさして歩くと景色がぜんぜん違う

群馬県のもうひとつの名湯、伊香保(いかほ)温泉。365段ある石段街がシンボルで、両側に旅館やお土産屋さん、レトロな喫茶店が並んでいます。雨の日の石段街、これがしっとりして本当に風情があって、写真じゃ伝わらないんですよね、あの空気感。

東京からは上越新幹線で高崎まで約50分、そこからバスで約1時間半。日帰りも頑張ればできますが、せっかくなら1泊して石段街を朝と夜と両方歩いてほしいです。夜は石段の足元が淡くライトアップされて、雨に濡れた石の色がぐっと深まる。あの景色を見たくて、私は梅雨の伊香保に毎年1回は行きたくなります。

伊香保で立ち寄りたい雨の日スポット

石段街の途中にある「伊香保神社」までは登ると約20分、その先にある「河鹿橋」は紅葉と新緑の名所で、6月は雨で潤った緑が深く沈んだ色に染まっていてキュッとします。徳冨蘆花記念文学館や保科美術館もコンパクトな屋内施設で、雨宿りも兼ねて立ち寄るのに丁度いい。観光に疲れたら石段街のレトロ喫茶でクリームソーダを頼んで、窓越しに雨の街を眺める時間が、私的にはツボでした。

修善寺の竹林、雨音が止まらない宿で過ごす夜

静岡県伊豆半島の真ん中あたりにある修善寺温泉。東京駅から新幹線で三島へ約45分、そこから伊豆箱根鉄道に乗り換えて約35分。トータル1時間半ちょっとで着く、わりとアクセスの良い温泉地です。修善寺の魅力は、なんといっても「竹林の小径(ちくりんのこみち)」と桂川沿いの落ち着いた雰囲気。

雨の日の竹林、行ったことある方なら分かると思うんですけど、もう別世界なんですよね。葉に当たる雨音と、桂川の水音が混ざって、ずっとそこにいられる。あなたが日々の音に疲れているなら、修善寺の竹林の小径を傘さして歩くだけで、頭の中が軽くなるかもしれません。実際私も、仕事でちょっと参ってた時にここに行って、戻りの新幹線で「来てよかった」ってしみじみ思いました。

修善寺は宿選びで雰囲気が変わる

修善寺は温泉宿の個性が強い場所で、桂川沿いの景観重視の宿、竹林を望む静寂重視の宿、和モダン寄りの宿といろいろあります。雨の日に泊まるなら、客室から雨音や緑が望める部屋を選ぶのが本当におすすめ。私はチェックイン前に近所の和カフェで抹茶パフェを食べて、雨を見ながらだらだら過ごす時間も合わせて計画に入れています。

四万温泉、こじんまりした宿が雨にとても似合う

群馬県の山奥にある四万(しま)温泉。「ちょっとマニアックかも」って思うかもしれないですけど、ここ本当に好きな人が多くて、温泉好きの間では結構知名度のある場所です。東京から高速バスで約3時間半、または上越新幹線で中之条駅まで行ってバスで約40分。アクセスはそこそこかかりますが、それを補って余りある静けさがあります。

四万温泉の象徴は「日本最古の湯宿建築」とされる積善館。映画のモデルになったとも言われる建物で、赤い橋と慶雲橋の組み合わせは、雨の日に見るとさらに絵になります。温泉街全体が渓谷沿いに細長く伸びていて、四万川(しまがわ)のコバルトブルーの水と緑、そして雨の時期は特に水量が増して川の音がぐっと近くなる。あなたが静かな旅を求めているなら、四万はかなり刺さると思います。

四万ブルーの川沿いを散策

四万温泉のもう一つの見どころが、奥四万湖。コバルトブルーに染まる湖面は通称「四万ブルー」と呼ばれていて、晴れた日の青も綺麗なんですけど、雨上がりや曇天の日のしっとりした青のほうが、個人的にはずっと好きで。湖までは中心街から車で約10分。レンタサイクルや宿の送迎を使うのも手です。雨が強い日は無理せず、宿でゆっくり湯に浸かる時間に充てる、それでいいかなと思います。

持っていくと旅がぐっと楽になる雨の日アイテム

梅雨の温泉旅で「持ってきてよかった」と毎回思うアイテムを、私の経験からまとめておきます。あなたが次の梅雨に温泉旅へ出る時に、ちょっと参考にしてもらえたら嬉しいです。

  • 軽量の折りたたみ傘+大きめのビニール傘:折りたたみは移動中、ビニール傘は温泉街散策時に使い分け
  • 防水トートバッグ or ナイロン素材のサブバッグ:宿で借りるタオルやお土産を濡らさず持ち運べる
  • 速乾性のあるバスタオル1枚:宿のタオルだけで足りない時のお守り
  • 替えの靴下を多めに:意外と濡れがちな足元の救世主
  • レインコート(ポンチョ型推奨):傘が使いにくい山道や竹林で重宝
  • 除湿シート or 小型のシリカゲル:濡れた服や靴の臭い対策
  • 文庫本かKindle:雨が強い時間は宿で読書、これが最高

まとめ|雨予報が出ても、もう諦めなくていい

梅雨の温泉旅、私が好きな理由を5つの温泉地とともに紹介してきました。箱根、草津、伊香保、修善寺、四万。どこも個性があって、雨の日だからこそ味わえる景色や時間があるんですよね。「梅雨だから旅行はやめておこう」って思ってきたあなたに、今年は一度試してみてほしいなと思います。

湯気と雨と霧が混ざる空気、観光客の少ない静かな温泉街、雨音をBGMに湯船で過ごす時間。これらは晴れの日には絶対に手に入らないものです。予報を見て「雨か……」と一瞬がっかりしたら、その瞬間が「梅雨の温泉、今年こそ行ってみよう」のスイッチになりますように。

梅雨シーズンの他の旅行アイデアは6月の国内旅行おすすめ7選|あじさい・新緑・温泉が美しい梅雨の穴場2026にまとめているので、温泉以外も気になる方はぜひ。あなたの6月が、雨予報も含めて楽しい1ヶ月になることを願っています。

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